2026年11月1日、真駒内公園の「さっぽろさよならマラソン」に出た。走ったのはハーフ(21.0975km)だ。
結果は1時間22分12秒。7月に出した1時間23分31秒から1分19秒縮めて、自己ベストになった。年代別の組(男子ハーフB組・31〜45歳)では13位だった。
ただ、走り終えて思ったのは「記録を狙う大会ではない」ということだ。寒い、道が細い、アップダウンもある。それでも、混雑が苦手な人にはいい大会だった。この記事では、当日の流れ、コース、良かったことと気をつけたいことを、出た人の目で書く。

先に結論|混雑が苦手な人に向く、小さな秋の大会
- 小さな大会で、受付も荷物預けも待たない。スタートも、並ばずに前のほうへ行ける
- 参加費は4,400円(ハーフ)。安い
- とにかく寒い。長袖2枚とロングタイツで走っても寒かった
- 道が細いところがあり、周回遅れの人やクォーターの人と重なって抜きにくい
- 計測チップはなく、記録はスタートの号砲からの時間だけ。正確なタイムを知りたい人には向かない
- アップダウンと向かい風もある。記録は期待せず、楽しんで走る大会だと思う
大会の基本情報
大会から届いたハガキと、大会のコース図(予定版)の内容をまとめておく。
| 大会名 | 2026 さっぽろさよならマラソン |
| 開催日 | 2026年11月1日(日) |
| 会場 | 真駒内セキスイハイム屋外スタジアム(札幌市南区・真駒内公園) |
| 種目 | ハーフ(1周10.5487km×2周)・クォーター(1周) |
| スタート | ハーフ 10:00/クォーター 10:10 |
| 受付 | 当日 8:00〜9:40のみ(前日受付なし)。ハガキと引き換えにゼッケンを受け取る |
| 参加費 | 4,400円(ハーフ) |
| 給水 | 2か所(折り返しの近くと、スタジアムの近く) |
| 記録 | スタートの号砲からの時間(計測チップなし)。翌日に大会のホームページで公開 |
| 駐車場 | 公園のA・B駐車場(1回320円・約300台)か、近くの有料駐車場 |
| 荷物 | 受付の横で専用袋(45L・500円)を買って預ける。コインロッカーもあるが数は少ない |
周りの商業施設に車を止めるのは禁止で、レッカー移動もあるとハガキに書かれていた。参加費や決まりは年によって変わる可能性があるので、出る年の案内で確かめてほしい。

当日の流れ
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 6:30ごろ | 朝食(おにぎり・バナナ・かぼちゃの煮物) |
| 8:00ごろ | 会場に着く。駐車場は半分くらい埋まっていた |
| 8:00すぎ | 受付。待ち時間はなかった |
| 9:15 | アップ(ジョグ10分と流し2本) |
| アップのあと | 上着を脱いで荷物を預ける(預ける締め切りは9:45) |
| 9:45 | スタート15分前にジェルを1本 |
| 10:00 | ハーフのスタート |
| 11:22 | ゴール |
受付も荷物預けも、待たずに済んだ。トイレは、競技場なので数がそれなりにある。荷物は、受付の横で売っている専用袋に入れて預けた。とくに不便はなかった。


受付でもらったのは、パンフレットとタオルだ。

スタートは、並ばなくても前のほうに行けた。

ハーフの日帰りで持っていくものは、こちらにまとめている。

服装|長袖2枚とロングタイツでも寒かった
朝の気温は6℃ほどだった。走るときの服は、これでも寒かった。
| 場面 | 着ていたもの |
|---|---|
| スタート前 | 防風のウィンドブレーカー(上下)・手袋・ネックウォーマー |
| 上 | 長袖のインナーと長袖シャツ・手袋 |
| 下 | ロングタイツとティゴラの短パン・ユニクロのエアリズム(ボクサーパンツ) |
| 足元 | ERGOSTAR(エルゴスター)のゲイターと靴下・ニューバランスのSCエリートv5 |
ハーフを走っても、股ずれは起きなかった。
当日はいたゲイターと靴下のことは、こちらに書いた。

短パンは、ポケットの多いティゴラのものだ。

コース|川沿いを往復して2周。細い道と向かい風に注意
スタートとゴールは、真駒内のスタジアムだ。公園の中を回ってから豊平川沿いに出て、北へ向かう(藻岩橋、ミュンヘン大橋)。22条大橋の手前で折り返して、同じ道を戻る。ハーフはこれを2周する。
大会のコース図によると、公園の中は、昨年まであった登りを避けたコースに変わっている。それでも、私の時計の記録では、上った高さの合計は111mあった。走って気づいたことを、順に書く。
前半は下りが多く、速く入りやすい
スタートしてしばらくは、下りが多い。周りのペースにもつられて、私は予定より速く入ってしまった(あとで書く)。

堤防の細い道は、抜くのが大変
堤防の上には、道幅の細い区間がある。ここで、ハーフの周回遅れの人やクォーターの人と重なる。抜くのは結構大変だった。


河川敷は風が強い。折り返しは急なターン
豊平川の河川敷、とくに橋の下のあたりは風が強かった。折り返しはコーン1本を回る形で、結構急なターンになる。


帰りの登りと向かい風が、いちばんきつい
いちばんきつかったのは、帰りの登りと向かい風だ。2周目の帰りは、1kmが4分台まで落ちた。

真駒内公園の紅葉
景色を見る余裕はなかった。それでも、真駒内公園の中の紅葉はきれいだった。


給水は2か所。走りながら取れた
給水は2か所で、ハーフは合わせて3回通る。私は3回とも、走りながら取った。

私の走り|速く入ったが、ペースを守ったら後半に抜けた
目標は1時間22分30秒(1kmあたり3分55秒)だった。5kmごとの通過は、私の時計(COROS)でこうなった。
| 区間 | かかった時間 | 通過(予定) |
|---|---|---|
| 0〜5km | 19分12秒 | 19分12秒(19分45秒) |
| 5〜10km | 19分39秒 | 38分51秒(39分20秒) |
| 10〜15km | 19分22秒 | 58分13秒(58分55秒) |
| 15〜20km | 19分53秒 | 1時間18分06秒 |
| 20km〜ゴール | 4分06秒 | 1時間22分12秒 |
最初の5kmは、予定より33秒速かった。狙ったわけではない。前半は下りが多いのと、スタートの周りのペースにつられた。
前半は、抜いたり抜かれたりだった。後半は、結構抜いたと思う。ペースが一定だったので、落ちてきた人を順に抜いていった。1kmごとに見ると、登りの区間は3分59秒〜4分07秒、下りは3分46秒〜3分50秒。最後の1kmは3分47秒まで上げられた。
ハーフの中間点で分けると、前半は約41分00秒、後半は約41分12秒だった。差は12秒ほどだ。中間点の通過は、時計の記録から計算した。
心拍は、走り出しの1km目が155、10km付近で176、最後は180だった。平均は173。
補給は、スタートの15分前に飲んだマグオンの梅味のジェル1本だけだ。甘みの中に少し塩気があって、飲みやすかった。途中で飲むジェルも持っていたが、結局飲まなかった。この季節のハーフなら、途中の補給はいらない気がする。

結果は1時間22分12秒で、自己ベスト。年代別の組で13位だった。12位の人とは1.3秒差だった。なお、私の時計は1時間22分28秒になっている。ゴールしてから一呼吸おいて時計を止めたからで、記録はスタートの号砲からの時間(1時間22分12秒)だ。

足元は、ニューバランスのSCエリートv5だった。

ゴールのあと
ゴールのあとにもらったのは、オリゴノール(飲み物)1本だけだ。完走証はあとからダウンロードする形で、タイムは書かれていない。その場で見られる速報は、各組の6位(入賞)までだった。

会場には、ヨネックスのブースがあった。新しいシューズの試し履きと、前の型の安売りをしていた。

応援は、札幌マラソンほど大がかりではない。ランナーの家族や友人が応援している、という感じだった。
良かったこと/気になったこと
| 良かったこと | 気になったこと |
|---|---|
| 小さな大会で、ごちゃごちゃしていない | 計測チップがなく、記録はスタートの号砲からの時間だけ |
| 受付も荷物預けも待たない | 道の細いところで、周回遅れの人やクォーターの人と重なって抜きにくい |
| スタートで、並ばずに前のほうへ行ける | 時期的に、とにかく寒い |
| 参加費が安い(4,400円) | 完走証(ダウンロード)にタイムが出ない |
初めて出る人へ
- 防寒はしっかりする。長袖2枚とロングタイツでも寒かった
- 前半は下りが多い。周りにつられて飛ばしすぎない
- 堤防の細い道と、コーン1本の急な折り返しがあると知っておく
- 河川敷は風が強い。帰りの登りと向かい風に脚を残しておく
- 周りの商業施設には車を止めない(レッカー移動あり)
- 記録は期待せず、ファンランのつもりで出るのがいいと思う
まとめ
- さっぽろさよならマラソンは、混雑が苦手な人に向く小さな大会だった
- 受付・荷物・スタートで待たない。参加費も安い
- 寒さ、細い道、アップダウン、向かい風がある。記録より楽しむ大会だと思う
- 私は、ペースを一定に保って、自己ベスト(1時間22分12秒)が出た
5週間前、私はすねを痛めていて、走れるかどうかも分からなかった。10月4日の札幌マラソンは、止まるつもりで出て、1時間48分かかった。今回は、走っている間も、走り終えたあとも、すねに痛みは出なかった。
今年最後のレースを自己ベストで終えられたのは、良かったと思う。ご褒美は、ラーメンとチャーハンだった。

10月の札幌マラソン(ハーフ)のレポは、こちらにまとめている。

ハーフを走ったあと、何日で普通に走れるようになったかの記録はこちら。


