ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム レビュー|ランナーに日焼け止めが必要な3つの理由【SPF50・PA+++】

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ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム レビュー アイキャッチ

正直に白状すると、走り始めて1年ほど、日焼け止めを塗らずに走っていた。「男が日焼け止めなんて」という謎の思い込みがあったからだ。

でも月300km走るようになって考えが変わった。ランナーが浴びる紫外線の量は、普通に生活している人の比ではない。日焼けした日の夜はなんとなく体が重いし、腕の時計焼けはどんどん濃くなっていく。

そこで使い始めたのがビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム(SPF50・PA+++)。ドラッグストアで買える定番ブランドの日焼け止めだ。なぜランナーに日焼け止めが必要なのかの整理と合わせて、朝ランで使い続けている感想を書く。

ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリームのチューブ(SPF50 PA+++)
ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム。紙っぽい質感のチューブ
この記事でわかること
  • ランナーに日焼け止めが必要な3つの理由
  • ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリームの特徴
  • 実際に走って使った感想(のび・香り・汗への強さ)
  • ランナー目線の注意点
目次

なぜランナーに日焼け止めが必要なのか

理由1:日焼けは「軽いやけど」。回復の足を引っ張る

日焼けは、紫外線による肌の炎症——つまり軽度のやけどだ。体は炎症を治すためにエネルギーを使うので、日焼けした日は体の回復リソースがそちらに割かれるとされている。練習で追い込んだ日に日焼けまで重なると、疲労の抜けが悪く感じるのはこのためと言われている。真剣に走り込むランナーほど、日焼けは「見た目の問題」ではなく「リカバリーの問題」だ。

理由2:紫外線ダメージは蓄積する

シミ・シワなどの肌の老化は、紫外線の蓄積ダメージが大きな要因とされている。ランナーは太陽の下に長時間いる生活を何年も続けるので、蓄積量は相当なものになる。40代になってから「あのとき塗っておけば」と後悔しても、蓄積した分は戻らない。

理由3:ランナーの紫外線量は桁違い

月300km走る場合、屋外にいる時間はざっくり月25〜30時間。加えて夏の朝は涼しい時間帯を狙っても、5時にはもう日が昇っている。「朝ランだから大丈夫」は、真夏に関しては通用しない。曇りの日も紫外線は地上に届いているので、走る以上は毎回浴びていると考えたほうがいい。

ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリームとは

花王のビオレUVシリーズのうち、「アクアリッチ」ラインのクリームタイプ。ランナー目線で注目したいポイントを表にまとめた。

商品名ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム
SPF/PASPF50/PA+++
容量50g(顔・からだ用)
処方ノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)、アルコール・パラベン・着色料フリー
落とし方せっけん・普段の洗浄料で落とせる
その他化粧下地としても使える

ノンケミカル処方(紫外線吸収剤不使用)で、肌への負担に配慮した設計なのもポイント。日常使いの延長でランにも使える、というバランスの製品だ。

ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム 裏面の表示(50g・顔からだ用)
裏面の表示。50gで顔・からだ用

走って使った正直な感想

よくのびる。柔らかくてムラになりにくい

クリームタイプというと固くて塗りにくいイメージがあったが、これは柔らかくてよくのびる。手の甲に出すとぽってりしたクリームだが、伸ばすとスッと広がってくれる。

手の甲に出したビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム
手の甲に出したところ。ぽってりした白いクリーム
ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリームを塗り広げている途中
塗り広げている途中。最初はうっすら白いが……
ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリームがなじんだ後の手の甲
なじませた後。白浮きはほぼ気にならない

塗った直後はうっすら白いが、なじませれば白浮きはほぼ消える。ベタつきも少なく、塗ったあとすぐウェアを着ても不快感がない。

においがきつくない。弱いせっけんの香り

日焼け止め特有のツンとしたにおいはなく、ほのかなせっけんの香り程度。走っているときに自分のにおいが気になるのが嫌で日焼け止めを避けていた人(僕だ)には、これはかなり大きい。

持続性がある。汗でもある程度流れない

朝ランで1時間走って汗だくになっても、塗った感じが最後まで残っている。汗をかくと完全に流れてしまう日焼け止めもある中で、この持続感は練習用として合格点。「ウォータリーホールド」の名前どおり、水に対しての粘り強さを感じる。

ただし公式も汗をかいた後のこまめな塗り直しを推奨している。ロング走や大会など2時間を超える場面では、途中で塗り直すのが確実だ。

ランナー目線の注意点

  • 50gなので消費は早め。顔・首・腕・脚まで毎日塗ると1ヶ月持たない感覚。ラン用は顔・首・腕に絞るなどメリハリを
  • 2時間超のロング走・レースでは塗り直し前提。小さいので携帯はしやすい
  • 肌に合わない場合は使用を中止する(どの日焼け止めでも同じ)

こんな人におすすめ

  • ✅ 日焼け止めのにおい・ベタつきが苦手で避けてきたランナー
  • ✅ 走った日の疲労回復を少しでも良くしたい人
  • ✅ ドラッグストアで手軽に買えるものから始めたい人

逆に、海やプールなど水に長時間つかる用途なら、ウォータープルーフ特化型のほうが向いている。

まとめ|日焼け止めは「回復のための装備」

日焼け止めは美容アイテムではなく、ランナーにとっては回復のための装備だと思っている。日焼けという余計なダメージを減らせば、その分だけ体は練習の回復に集中できる。

ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリームは、よくのびて、においが控えめで、汗にもそこそこ強い。「まず1本」として文句のない選択肢だ。夏ランの相棒に加えてみてほしい。

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