プラスサバ(+SABA)レビュー|しお・しょうゆ・バジル3種食べ比べ。ランナーの間食に「鯖スティック」という答え

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プラスサバ(+SABA)レビュー アイキャッチ

走ると、腹が減る。当たり前の話だが、月300km走っていると空腹は毎日の問題になる。

厄介なのは、空腹のときに手が伸びるのが甘いお菓子や高カロリーのスナックだということ。せっかく走ってエネルギーを消費したのに、糖と脂質たっぷりの間食で埋め戻していたら本末転倒だ。かといって空腹を我慢するのも、それはそれで練習の回復に良くない。

その「間食問題」の答えとして最近気に入っているのが、プラスサバ(+SABA)。高知の鰹節店が作った、スティックタイプの鯖の間食だ。

プラスサバ(+SABA)しょうゆ味のパッケージ表面
プラスサバ(+SABA)しょうゆ味。1本約50gのスティックタイプ
この記事でわかること
  • プラスサバ(+SABA)の栄養と特徴
  • ランナーの間食としての実力(タンパク質13.85g・134kcal)
  • 実際に食べた正直な感想
  • しお・しょうゆ・バジル 3種の食べ比べ
  • どこで買えるか・価格
目次

プラスサバ(+SABA)とは|鰹節店が作った鯖スティック

プラスサバは、高知県土佐市の吉永鰹節店が作る魚肉加工食品。「普段の食事に鯖をプラスしよう」というコンセプトで、袋を開けてそのまま食べられるスティック状の鯖の切り身だ。

商品名プラスさば(+SABA)
しょうゆ/しお/バジルの3種類(本記事で3種すべて実食)
内容量1本 約50g
栄養成分(1本)エネルギー134kcal/タンパク質13.85g/脂質7.65g/炭水化物2.4g/食塩相当量0.75g
EPA・DHAEPA 780mg/DHA 1,525mg(1本あたり・パッケージ表記)
アミノ酸スコア100(パッケージ表記)
原材料まさば(ノルウェー産)、醤油加工品など
製造者有限会社 吉永鰹節店(高知県土佐市)
価格の目安1本300〜400円前後(販売店により異なる)
プラスサバ(+SABA)しょうゆ味の裏面表示(原材料・栄養成分)
裏面の表示。原材料はシンプルで、まさばと調味料が中心

ランナーの間食としての実力

タンパク質13.85g・134kcal——数字がとにかく優秀

この商品の核心は栄養バランスだ。1本でタンパク質13.85gが摂れて、134kcal。一般的なプロテインバーのタンパク質量(製品によるが10〜15g程度)に匹敵しながら、カロリーはむしろ控えめ。しかも原材料は鯖と調味料が中心で、「加工食品を食べている」感が薄い。

間食でお菓子を食べると、200kcal前後を糖と脂質で摂ることになりがちだ。同じくらいのカロリーをタンパク質中心で摂れるなら、走る体には明らかにそちらが合理的だと思っている。

「魚の脂」を間食で摂れる

パッケージにも書かれているとおり、鯖には肉には含まれないDHAが含まれている。1本でEPA 780mg・DHA 1,525mg(パッケージ表記)。青魚を意識的に食べたいと思いつつ、調理が面倒で続かない——そんな人間にとって、袋を開けるだけで鯖が食べられるのは想像以上に便利だ。

常温スティックの手軽さ

冷蔵不要で、かばんに放り込んでおける。魚肉ソーセージと同じ感覚で持ち歩けて、中身は鯖の切り身そのもの。この手軽さが「続けられるかどうか」を決める。

食べてみた正直な感想

実食したのはしょうゆ味。まず食感が良い。パサついた乾き物を想像していたが、しっとり柔らかく、普通に「おかずの鯖」に近い。しょうゆの味付けで、そのままでも物足りなさはない。

開封したプラスサバ(+SABA)しょうゆ味の袋
手で簡単に開封できる。魚肉ソーセージ感覚
袋から押し出したプラスサバの中身。しっとりした鯖の切り身
中身はしっとりツヤのある鯖の切り身。押し出しながら食べられる

意外だったのは骨。切り身系の商品は小骨が気になることが多いが、これは食べていて骨が全く気にならなかった。デスクでつまんでも違和感がない。

僕の使い方は主に2パターン。ラン後の補食として(走った直後のタンパク質補給に丁度いい)と、仕事中の間食として(お菓子の代わりに小腹を満たす)。どちらの場面でも「甘い物を食べてしまった罪悪感」がないのが精神的に大きい。

気になる点も正直に書くと、価格は1本300〜400円前後と、間食としては安くない。お菓子と比べれば数倍の値段だ。ただ、タンパク質13.85gをこの手軽さで摂れると考えれば、プロテインバーと同じ土俵の価格帯であり、僕は「体を作る食材」枠として納得して払っている。

【追記】しお・バジルも食べ比べた|結論、おすすめは「しお」

しょうゆ味を気に入って以来、残る2種類——しおバジルも食べてみた。結論から言うと、ランナーの間食として一番おすすめできるのは「しお」だった。3種それぞれに向き不向きがあったので、比べた結果をまとめておく。

カロリータンパク質EPADHA味の印象こんな人に
しお136kcal13g790mg1,435mgさっぱりまずはこれ。毎日食べるなら
しょうゆ134kcal13.85g780mg1,525mgしっかり味濃い味が好きな人
バジル170kcal10.45g785mg1,270mg洋風のアクセント味に変化が欲しい人

※各パッケージ表記(1本 約50gあたり)。同じ商品でも味によって栄養値がけっこう違うのが面白いところだ。

しお|さっぱりで、毎日いけるのはこれ

プラスサバ(+SABA)しお味のパッケージ
しお味のパッケージ。水色が目印

3種の中で一番のおすすめがこれ。とにかくさっぱりしている。塩気は控えめで、鯖そのものの味が素直に出てくる。しょうゆのように味が主張しないぶん、毎日食べても飽きにくいのが最大の強みだ。走った直後の火照った体にも、これならすっと入る。

プラスサバ しお味の中身。白っぽくさっぱりした鯖の身
中身は白っぽく、見た目からしてあっさり。身はしっとり柔らかい

栄養面でも優秀で、タンパク質13g・136kcalとしょうゆとほぼ互角。しかもDHAは1,435mgとしっかり入っている。「毎日の間食として1本選ぶなら?」と聞かれたら、僕は迷わずしおを取る。

しょうゆ|しっかり味が好きな人に

最初に食べたのがこれ。3種の中では一番しっかりした味付けで、そのままご飯のおかずにもなる満足感がある。数字で見てもタンパク質13.85g・DHA1,525mgは3種で最多と優秀だ。

ただ、毎日続けるとなると味の主張がやや強い。濃い味が好きな人、1本でしっかり満足したい人にはこちらが合う。

バジル|変化が欲しいときのアクセント

プラスサバ(+SABA)バジル味のパッケージ
バジル味は緑のパッケージ。洋風の味付け

バジルは完全に洋風のアクセント枠。黒いバジルの粒が全体に散っていて、鯖の風味にハーブの香りが重なる。「魚っぽさ」が少し苦手な人には、むしろこれが一番食べやすいかもしれない。

プラスサバ バジル味の中身。黒いバジルの粒が散っている
中身にはバジルの粒がびっしり。香りで魚感がやわらぐ

ただしランナー目線では注意点がある。170kcalと3種で最も高く、タンパク質は10.45gと最も少ない。おそらくオイル系の味付けのぶんカロリーが上がり、相対的にタンパク質の比率が下がっている。「タンパク質を効率よく摂る」目的なら、しお・しょうゆに軍配が上がる。味に飽きたときの気分転換用として持っておくのが、いい使い方だと思う。

まとめると、基本はしお、しっかり食べたい日はしょうゆ、飽きたらバジル。3種を回しながら使うのが、いちばん続けやすい形かもしれない。

どこで買える?

僕は店頭で購入したが、ツルハやマツモトキヨシなどのドラッグストア系オンラインストア、楽天市場(20本入りの箱買いもある)などで取り扱いがある。ドラッグストアで買えるのは北海道民には嬉しいところ。

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楽天市場

こんな人におすすめ

  • ✅ 走ると腹が減って、つい甘い物に手が伸びるランナー
  • ✅ ラン後のタンパク質補給を手軽に済ませたい人
  • ✅ 青魚を食べたいけど調理が続かない人

逆に、間食に1本300円は出せないという人には向かない。その場合は、ゆで卵や魚肉ソーセージあたりが現実的な代替になる。

まとめ|「走った分だけ食べていい」を、正しく使う

このブログのタイトルは「ご飯のために、走ってます!」だ。走った分だけ食べていい——ただし、何を食べるかで体は変わる。

プラスサバは、空腹を満たしながらタンパク質と魚の脂を摂れる、ランナーにとって都合のいい間食だ。しっとり柔らかくて骨も気にならず、「健康のための我慢」感がないのが続けられる理由だと思う。ドラッグストアで見かけたら、まず1本試してみてほしい。

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▼ この記事のような補給食をレース本番でいつ・どう使うか(スタート30分前・15km地点・お守り塩タブ)は、ハーフマラソンの補給戦略にまとめている。

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