今日は5:00/kmペースを維持しながら25km走ってきた。
15km地点で口にしたのが、今回レビューするChallenger POWER LIQUID(チャレンジャーパワーリキッド)レモン味だ。
「パラチノース配合で胃腸にやさしい」というキャッチに惹かれて試してみたが、実際に走りながら使ってみると、なかなかクセのある補給食だった。正直に書いていく。

Challenger POWER LIQUIDとは?
有限会社パワースポーツが販売するスポーツジェル。パラチノース(イソマルツロース)を主原料に使っているのが最大の特徴だ。
| 内容量 | 40g |
|---|---|
| カロリー | 113kcal |
| 炭水化物 | 28.3g |
| マグネシウム | 40mg |
| カフェイン | なし |
| 価格(税込) | 216円 |
パラチノースとは低GIの糖質で、通常の糖質よりゆっくり吸収されるのが特徴。血糖値の急上昇を抑えつつ、持続的にエネルギーを供給できるとされている。長距離レースでの「後半の失速防止」を狙って設計されている。

実際に使ってみた感想
携帯性・開封しやすさ ── 文句なしの5点満点
このジェル最大の強みがパッケージだ。開け口が一体型になっているため、切り口がゴミにならない。
レース中のゴミ問題は意外と切実で、手で持ち続けるか、ポケットに突っ込むか、どこかに捨てるかで迷う。その問題がそもそも発生しないのは大きい。走りながら開封しやすく、手間取る場面もなかった。

とろみ・飲みやすさ ── メープルシロップくらいのとろみで飲みやすい
テクスチャーはメープルシロップに近い感じ。硬さはなく、ジェルを絞り出すのに力はいらない。走りながらでも摂取しやすいレベルのとろみだ。
ドロドロ系のジェルで胃が受け付けなかった経験がある人にも試してみてほしい。
味 ── レモンのスッキリ感は助かるが、苦みあり
甘さはそこそこある。走行中に「甘すぎて気持ち悪い」というレベルではないが、ジェル特有の甘さは感じる。
気になったのが最後に残るわずかな苦み。後味にじわっと来る感じで、人によっては引っかかるかもしれない。ただ、レモンの爽やかさがその苦みをある程度カバーしていて、15km地点での「もう一度飲みたいか?」という問いには「まあアリ」と答えられる。
補給効果 ── パラチノースの持続性は本物
15km地点で摂取した後、そのままラスト5kmを4’33″/kmまで上げることができた。急激なエネルギー切れは感じなかった。パラチノースが謳う「ゆっくり吸収」の効果は体感できたと思っている。
ただし、一度に大量摂取すると胃のむかつきが出る可能性がある。パラチノースはゆっくり吸収される分、胃腸への滞留時間も長い。10kmごとに1本、というペースで間隔を空けるのが無難だ。

総合評価
| 味 | ★★☆☆☆ |
|---|---|
| 補給効果 | ★★★★☆ |
| 価格 | ★★★★☆ |
| 携帯性 | ★★★★★ |
携帯性と補給効果は高く評価できる。価格も216円とジェルとしては手頃だ。味は人を選ぶので、まずは1本試してみることをおすすめする。
こんなランナーにおすすめ
- レース中のゴミ問題を気にしている人
- 強い甘さが苦手でジェルを敬遠してきた人
- カフェインなしで補給したい人
- エネルギーの持続性を重視するロング・フルマラソンランナー
使用タイミング ── 10kmごと or レース前のエネルギーチャージに
パラチノースはゆっくり吸収される分、胃腸への負担を考えると10kmを目安に1本というペースが使いやすい。フルマラソンなら5〜6本ほどの計算になる。
また、レース前のエネルギーチャージとしても有効だ。スタート30〜45分前に摂取すれば、序盤から安定したエネルギー供給が期待できる。カフェインが入っていないので、カフェイン感受性が高い人にも使いやすい。
- ロング走・フルマラソン:10kmごとに1本
- ハーフマラソン:中間点(10km前後)で1本
- レース前チャージ:スタート30〜45分前に1本
まとめ
Challenger POWER LIQUIDは、味よりも機能性とパッケージ設計で勝負するジェルだ。開け口一体型のゴミが出ないパッケージと、パラチノースによる持続的なエネルギー補給は、長距離ランナーのニーズを正直に押さえている。
味の好みは人それぞれなので、1本216円なら試す価値は十分ある。レース前に一度本番と同じ条件で試しておくのがおすすめだ。
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