ロング走の補給食、何使ってますか?
エナジージェルって、使い慣れてくると「あれ、意外とデメリット多いな」って気づきませんか。
- 甘すぎて後半気持ち悪くなる
- ちぎる手間があって、ゴミをポケットに突っ込むのが面倒
- 1本200〜300円、じわじわ効いてくる出費
そんな補給食難民だったわたしが今回試したのが、井村屋のスポーツようかんです。今日の27kmロング走でリアルに使ってみました。正直に言います。
商品スペック

📦 商品スペック(スポーツようかん あずき)
| 内容量 | 40g/1本 |
| エネルギー | 116kcal |
| 特徴 | 切らずに押し出すタイプ・個包装・ゴミが出ない |
| 塩分 | あり(スポーツ向け) |
| 価格 | 実売150〜180円前後(200円以下) |
116kcalというのは、だいたいエナジージェル1本と同じくらいのカロリー。井村屋といえばあずきの老舗。そのあんこ技術がスポーツ補給食に使われています。
実走レビュー
① 味 ★★★★★
甘すぎない。塩気がある。そしてうまい。
走りながら食べるものって、正直「食べ物として美味しいか」より「口に入れられるか」が優先になりがちです。でもこれは違った。あんこの上品な甘さに、ほんのり塩気があって、「あ、ちゃんとした食べ物食べてる」という満足感がある。エナジージェルにありがちな人工的な甘さや、のどに引っかかる感じがない。
走りながら「おいしい」と思える補給食は、そうそうない。

② 補給効果 ★★☆☆☆
これは正直に言う。ブーストがかかる感覚はなかった。
エナジージェルのカフェイン入りを使ったときのような「ガッ」と来る感覚は期待しないほうがいい。ただ、美味しいから気持ちが上がる。「よし、もうひと頑張りしよう」という気分になれた。エネルギーが体に入った、というよりは、気持ちが充電された感じ。
③ 価格 ★★★★★
コンビニで150〜180円前後。200円以下で買える。
ランニング補給食の世界では、これはかなり安い部類。スポーツようかんはまとめ買いすると1本100円台になることもあって、コスパは文句なし。
④ 携帯性 ★★★★☆
細い。軽い。ゴミが少ない。

スティック状なのでポケットに収まりやすい。嵩張らないし、重さも40gと軽量。最大の魅力がゴミがほぼ出ないこと。エナジージェルと違い「押し出すだけ」なので包装が一体になったまま。
一点だけ。下の方を押し出すには両手が必要だった。高速で走りながらの操作は難しい。テンポ走中やラストスパートでは使いにくいかもしれない。

総合評価
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 味 | ★★★★★ | 甘すぎず塩気あり。本当に美味しい |
| 補給効果 | ★★☆☆☆ | ブーストはない。気持ちが上がる系 |
| 価格 | ★★★★★ | 200円以下、コスパ最高 |
| 携帯性 | ★★★★☆ | ゴミ出ない◎、でも両手問題あり |
| 総合 | ★★★★☆ | ロング走なら間違いなし |
こんな人に向いている
✅ ロング走(20km〜)の補給食を探している
✅ ジェルの人工的な甘さが苦手
✅ ゴミを出したくない
✅ コスパを重視したい
✅ 和の味が好き
こんな人には向いていないかも
❌ レース後半のスパートで使いたい(両手問題)
❌ カフェイン入りでブーストを求めている
❌ 1口で素早く流し込みたい(固形感があるので)
摂取タイミング
今回は27kmロング走の20km地点で摂取した。
残り7km——ここが一番きつい区間だ。疲労が溜まりペースが落ちやすいが、ここで粘れるかどうかで練習の質が変わる。エネルギーが完全に切れる前に補給しておくことで、ラストの7kmを「失速しながら耐える」のではなく「余力を使い切る」走りに持っていけた。
ロング走での目安は15〜20km地点。ハーフ走なら13〜15km地点がひとつの基準になる。「まだ動けるけど後半が不安」というタイミングで飲むのがベストで、完全にガス欠してから補給しても手遅れ感がある。
よくある質問(FAQ)
Q. スポーツようかんはいつ食べるのがいいですか?
ロング走では15〜20km地点が目安。エネルギーが完全に枯渇する前に補給するのがポイント。ハーフ走なら13〜15km地点、フルマラソン練習なら20〜25km地点が一つの基準になる。
Q. レースで使えますか?
ロングのペース走や練習向き。レース本番では両手操作が必要な点とサイズ感がネックになりやすい。レースのラストスパートより、余裕のある中間地点での補給に向いている。
Q. エナジージェルと何が違いますか?
最大の違いはゴミが出ないことと、食べ物としての満足感。ジェルは飲み込むだけだが、ようかんは「食べた感」がある。人工的な甘さや後味が苦手なランナーにはようかんの方が圧倒的に向いている。
Q. 走りながら片手で食べられますか?
前半部分は片手で押し出せるが、後半は両手が必要になる。高速走行中や強度の高い練習中は難しい。ペースをやや落とせる場面——ロング走の中間地点など——での補給に向いている。
⭐ スポーツようかん あずき 評価
- ロング走・LSD中の補給食を探している
- ジェルの甘さ・べたつきが苦手
- ゴミを出したくない(ポケット管理が楽)
- 走りながら食べる補給食を試したい
- レース本番にスピード補給したい(押し出しに両手必要)
- 即効エネルギーブーストを求めている(ゆっくり吸収)
まとめ
スポーツようかんは、ロング走のお供としては最高レベルの補給食だと思う。味がいいので「また使おう」という気になるし、ゴミが出ないのはランナーとして地味に嬉しい。価格も良心的で、継続して使える。
ブーストを求める場面には不向きだけど、それは使う場面を選べばいいだけの話。27kmロング走の20km地点で食べて、気持ちよく最後のピックアップに入れた実体験が、一番の評価です。


