2026年9月13日、プレミストドームで開かれた「スーパーマリオ : RUN TO THE GOAL in Hokkaido 2026」に家族で参加した。午後の部である。
普段はハーフマラソンで1時間20分切りを狙って走っている。前の日には28km走った。その脚で出たのだが、このイベントでタイムを気にする必要はまったくなかった。
先に結論を書いておく。
これは走る大会ではなく、家族で歩いて楽しむイベントだった。コースの途中にフォトスポットがいくつもあって、そもそも走り続けることをあまり想定していない。そのかわり、距離がちょうどよく、子どもは最後まで喜んでいた。
来年以降に参加を考えている人に向けて、料金、駐車場、受付の待ち時間、コースの中身まで、当日の流れのとおりに並べる。
大会のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | スーパーマリオ : RUN TO THE GOAL in Hokkaido 2026 |
| 開催日 | 2026年9月13日(日) |
| 会場 | 大和ハウス プレミストドーム(旧 札幌ドーム) |
| 距離 | 約2.5km(公式の表記は「予定」) |
| 部 | 午前の部 11:00スタート / 午後の部 15:30スタート |
| 定員 | 各部3,000人(合計6,000人)。ランナーチケットは完売 |
| 参加費(ランナーチケット) | 大人(中学生以上)6,600円 / 子ども(小学生以下)5,500円。入場チケット込み |
| 入場チケット(走らない人) | 前売:大人1,100円・小学生550円・未就学児無料 / 当日:大人3,300円・小学生1,650円 |
| 参加できる年齢 | 3歳以上。未就学児は保護者の同伴が必要 |
| 制限時間 | 1時間。歩いてもよい |
| 完走賞 | 完走メダル |
| 開場・閉場 | 8:30開場 / 最終入場16:30 / 17:30閉場 |
キャラクターの仮装での参加は禁止されている。申し込みは公式サイトからのオンラインのみで、当日のランナー受付はない。
当日の流れ:走ったのは26分、会場にいたのは4時間15分

写真の撮影時刻と時計の記録を並べると、この日の1日はこうなる。
| 時刻 | できごと |
|---|---|
| 12:28 | 駐車場に到着 |
| 13:00 | 入場。入口で荷物検査 |
| 13:15 | ゼッケンとランナーズパックの受け取り(それぞれ10〜15分並んだ) |
| 13:37〜14:51 | キャラクターショー、ゲームコーナー、フード、物販 |
| 14:50 | 午後の部のランナー待機エリア集合(公式の予定) |
| 15:30 | ラン開始(公式の予定) |
| 15:51 | 私たちの組がスタート |
| 16:14 | ゴール |
| 16:17 | メダルと水を受け取って時計を止める(26分43秒) |
| 16:33 | エンディング |
| 16:40 | 抽選会 |
2.5kmを歩いた時間より、会場で遊んでいた時間と並んでいた時間のほうがはるかに長い。「ランのイベント」というより、「ランがついたマリオのテーマパーク」と考えておくと、当日の段取りを間違えない。
駐車場は事前に買う。2部制でも入れ替えはなく、再入場もできない

車で行ったので、駐車券はローソンで事前に発券しておいた。普通車1台1,200円である。
この日のドームの駐車場は、事前に駐車券を買っていないと停められない。当日に行って空いていれば停められる、という仕組みではないので、車で行くなら申し込みと一緒に駐車券も手配しておくこと。
駐車券の注意事項に書いてあったことは、行く前に知っておいたほうがいい。
- 駐車場は7:30からイベント終了まで使える
- 2部制だが、駐車場の入れ替えはない(午前の部の人がそのまま停めていられる)
- 当日1回限り有効で、再入場はできない
- イベント終了後の入場はできない
- 入退場は羊ケ丘通から
- 当日は周辺で交通規制がある
午前の部と午後の部で駐車場の入れ替えがなく、再入場もできないので、途中で車を出して、また停め直すことはできない。私たちは12時半に着いた。
受付:ゼッケンとランナーズパックで、それぞれ10〜15分並ぶ

入場すると、まずゼッケンを受け取る。ゼッケンと一緒に「ランナーズパック引換証」が渡されるので、それを持ってTシャツのサイズごとに分かれた列に並び直す。サイズはS・M・L・XL・XXLと、子ども用の130・150があった。
ゼッケンで10〜15分、ランナーズパックでまた10〜15分並んだ。家族全員の分はまとめて受け取れるので、並ぶのは1人でもいい。ただ2回並ぶことに変わりはないので、ここは時間に余裕を見ておきたい。

ランナーズパックには、マリオとルイージが入ったユニクロのTシャツ、赤いキャップ、ナップサック、協賛各社のチラシが入っていた。会場はこのTシャツとキャップを着た人で真っ赤になる。スタートまでに着替えておくと、それだけで気分が上がる。
会場の地図には男子更衣室(地下2階)の表示があった。
ランの前に、会場で2時間ほど遊べる

プレミストドームのフィールドがそのまま会場になっていて、ランの前後はここで過ごす。この日あったのはこういうものだった。
- キャラクターショー(観客席の前に座って見る)
- マジックショー(公式の予定では12:10と14:00)
- フォトスポット、記念写真のブース
- ゲームコーナー、エンジョイコーナー
- オリジナルグッズの物販
- 協賛各社のブース(松尾ジンギスカンとスカイマークは抽選をやっていた)
- フードコーナー(ドームの外。キッチンカーが並ぶ)
午後の部の場合、14:50に待機エリアへ集合するまでの時間をここで使うことになる。私たちは受付を終えてから、ここで1時間半ほど過ごした。
スタートはウェーブ式。私たちの組は21分待った

待機エリアはドームの外にあり、スタートの30分前からステージにマリオが出てきてあいさつをしてくれる。スタートの直前にはルイージが見送りに来ていた。
公式のラン開始は15:30だが、3,000人を約300人ずつ送り出すウェーブスタートなので、全員が一斉に出るわけではない。私たちの組が出たのは15:51だった。公式の集合時刻14:50から数えると、スタートまで約1時間ある。
後ろの組になるほど待つ。小さい子どもを連れていく場合は、飲み物と、立って待つ前提の心づもりがあったほうがいい。
コース:写真を撮りながら歩く約2.5km
スタートしてからゴールするまで、ほぼ歩いた。家族で写真や動画を撮りながら進んだので、時計の記録は26分43秒、心拍数は平均100だった。前の日に28km走った脚には、ちょうどいい回復の散歩になった。
写真を見返しても、周りの人もほとんど歩いている。途中にキャラクターやフォトスポットがあるたびに人が止まるので、記録を狙うように走り続けるのは現実的ではない。
ドームの外を回る

コースはドームの外周を回る。スタートして2分ほどのところでヨッシーが応援していた。スタート前のマリオ、見送りのルイージにも会えたが、子どもがこの日いちばん喜んだのはヨッシーだった。

ドーム外周のガラス面には、マリオやハテナブロックのイラストが貼られている。

1km、1.5kmといった距離の表示は、キャラクター入りののぼり旗になっている。

コースの脇にはマリオのラッピングバスが止まっていて、ここでも写真を撮る人が多かった。
LAST SPURTの旗から、スターの幕をくぐってドームの中へ

「LAST SPURT」の旗が見えたら、ゴールはもうすぐだ。ここからがこのイベントの一番の見せ場になる。

大きなスターの幕をくぐると、ドームの中の通路に入る。

通路の壁と天井が虹色に光る「レインボーロード」になっている。暗い通路で写真はブレやすいので、動画も撮っておくといい。

通路の先にはクッパの門があり、ここを抜けるとフィールドに出てゴールになる。
ゴールでもらえるもの

ゴールすると、完走メダル、水、ポテトチップスを受け取る。メダルはランナーズパックに入っているのではなく、ゴールしたその場で渡される。

メダルは金色の縁取りにマリオが浮き出た作りで、思っていたよりしっかりしている。
最後に抽選会がある

ランが終わるとエンディングがあり、16:40から抽選会が始まる。抽選番号は入場時に手首に巻くリストバンドに書いてあるので、最後まで外さないでおくこと。当選番号はドームの大型ビジョンに映し出される。
ランナーの目線で、正直に書いておく
記録を狙うランナーが「走る大会」として申し込むと、期待とずれる。約2.5kmを歩く人の流れの中で進むので、ペースを上げる余地はほとんどない。
料金の見え方も、何として見るかで変わる。同じ9月の北海道で、平坦で記録を狙える石狩サーモンマラソンの10kmは参加費3,500円だった。走る距離だけで比べれば、この6,600円は高い。
一方で、Tシャツとキャップとメダルがつき、ドームの中で半日マリオの世界にいられる家族のイベントとして見れば、中身に見合っていると感じた。
つまり、「走りに行く」のではなく「家族で遊びに行って、ついでに少し走る」くらいの気持ちで行くのが正解だと思う。
行く前に知っておくといいこと
- ランは歩いてもよい。制限時間は1時間。コースの途中で何度も立ち止まる
- 受付はゼッケンとランナーズパックの2回並ぶ。それぞれ10〜15分。家族の分はまとめて受け取れる
- ウェーブスタートで、公式の開始時刻から自分の組が出るまで待つ(私たちは21分)
- 駐車場は事前に駐車券を買っていないと停められない。入れ替えなし・再入場不可
- 抽選番号はリストバンドに書いてある。最後まで外さない
- スタートと待機はドームの外。天気によっては羽織るものがあるといい
あわせて読みたい
同じ9月に出た、記録を狙える10kmの大会の参加ガイド。駐車場やトイレ、給水まで写真でまとめている。

ゴール後のグルメやシャワーまで楽しめた、北海道のもう1つの大会レポ。



コメント