カロス POD 2 レビュー|開封からハーフ本番まで腰に着けて分かったこと【COROS POD 2】

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COROS POD 2の箱を開けたところに、記事のタイトルを重ねた画像

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カロス(COROS)の小さなセンサー、POD 2を買った。楽天で14,850円だった。箱から出したときは、かなり小さく感じた。

2026年10月25日から腰に着けて走り始めて、11月1日のハーフマラソン本番でも使った。先に結論を書くと、腰のクリップは硬くて着けるのが少し大変だが、そのぶん外れない。走っている間は、着けていることが気にならなかった。靴に着けて走った1回も、外れそうにならなかった。

この記事では、開封、ペアリング、腰と靴の違い、レースで取れた数字までを順に書く。

私は40代の市民ランナー。月300kmほど走り、ハーフマラソンの自己ベストは1時間22分12秒だ。時計はCOROS PACE 4を使っている。

日々のランニングはX(エックス)でつぶやいているので、よかったらフォローしてほしい。

COROS POD 2の箱の表面
目次

COROS POD 2とは

COROS POD 2は、腰や靴に着けて、走りの数字を測るセンサーだ。COROSの時計とつないで使う。

買った理由は、自分のフォームをもっと細かく分析したかったからだ。私はケガが多い。時計だけで走った日は、左右バランスが記録されなかった。

項目内容(COROS公式)
重さ5.6g
電池(走り続けた場合)25時間
電池(ドックの充電を含む)150時間
電池(待機)40日
防水3ATM
使える温度−10〜60℃
対応する時計COROSの時計のみ。PACE 2〜4、APEX、VERTIX 1・2など(公式のFAQの一覧)

開封|本体は、かなり小さい

箱を開けると、本体と充電ドックが並んで入っている。ほかに、ケーブルとクリップ類を入れたケースが付いている。

COROS POD 2の箱を開けたところ。本体と充電ドックが並んでいる
COROS POD 2のケースの中。クリップ類と充電ケーブル
ケースの中に、クリップ類と充電ケーブルが入っている

手のひらに載せると、大きさが分かる。かなり小さく感じた。

手のひらに載せたCOROS POD 2の本体
手のひらに載せたところ。重さは5.6gだ

ペアリング|アプリの案内どおりで終わった

手順は、アプリの画面に従うだけだ。

  1. POD 2を充電ドックにセットする
  2. アプリがBluetoothで探す
  3. 見つかったPOD 2を選ぶ
  4. 完了すると、時計のアクセサリーとして追加される
COROSアプリのペアリング完了の画面
ペアリング完了の画面

アクセサリーの一覧を開くと、電池の残りも分かる。この日は83%だった。

COROSアプリのアクセサリー一覧。POD 2の電池は83%
充電ドックにセットしたCOROS POD 2。オレンジのランプが点いている
充電はドックにセットして、ケーブルをつなぐ

腰か靴か|着ける場所で、測るものが違う

COROSの公式の解説によると、着ける場所で、精度が上がる数字が変わる。どちらに着けたかは、POD 2が自動で判断する。走っている途中で着け替えると、データが正しく取れない。

着ける場所精度が上がる数字
腰接地時間、左右バランス、上下動、垂直歩幅比(ランニングフォームテストも腰に着ける)
靴ペース、距離、GPSの軌跡の補正、ピッチ、ストライド、エフォートペース、気温
どちらでも獲得標高、標高、傾斜

公式は、GPSだとペースの表示が最大10秒遅れることがあり、靴に着ければ足の動きからすぐにペースが出ると説明している。トレッドミルでも、靴に着けるのがよいそうだ。

なお、公式のFAQによると、POD 2はランニングパワーを測らない。代わりに、きつさをペースで表すエフォートペースを使う。アプリにはランニングパワーのグラフも出るが、POD 2なしで走った10月23日の記録にもパワーが残っているので、時計の数字だと思う。

私は腰にした。見たいのは、フォームの数字だからだ。秋から冬まで同じ場所に着ければ、同じ条件で比べられる。

腰のクリップは硬い。でも外れない

ランニングパンツのウエストの背中側にクリップで留めたCOROS POD 2
ウエストの背中側の真ん中に留めている

腰用のクリップは結構硬い。着けるのは少し大変だ。ただ、外れないので安心できる。ここはトレードオフで、面倒と感じるほどではなかった。

手のひらに載せたクリップ付きのCOROS POD 2
クリップを付けた状態

靴用の透明なケースは着けやすい

靴に着けるための透明なケースも付いている。こちらは着けやすく、外しやすい。それでいて取れない。

靴ひもに通した透明なケース
靴ひもに通した透明なケース
靴ひもの上に着けたCOROS POD 2
本体を入れたところ

靴に着けて、イージーを1回走った

2026年11月4日の朝、ニューバランス860 v15の靴ひもに着けて、ゆっくり4.15km走った。

860 v15の靴ひもに着けたCOROS POD 2を上から写した写真
靴ひもの上に着けて走った

透明のアダプタで、外れそうになることなく走れた。靴ひもや足の甲への当たりも、全く気にならなかった。

860 v15の靴ひもに着けたCOROS POD 2。タンに860の文字が見える
860 v15に着けたところ

時計のペースと距離の表示は、腰に着けたときと大きくは変わらなかった。ただ、ゆっくり走った1回だけだ。ペースが細かく変わる練習やトレッドミルでは、まだ試していない。

COROSに残った数字を、腰に着けて走った朝のイージーと並べると、こうなる。

項目靴(11月4日)腰(10月27日)
距離4.15km4.60km
平均ペース6分15秒/km5分54秒/km
ピッチ184185
ストライド0.87m0.92m
接地時間236ms215ms
上下動7.4cm6.7cm
垂直歩幅比8.6%7.4%
左右バランス記録なし左49.6%、右50.4%

靴の日は、左右バランスが記録されなかった。時計だけで走った日と同じだ。接地時間や上下動の数字は出ていたが、2回のペースは約20秒違う。差が着ける場所によるものかは、この比較では分からない。

この朝のペースのグラフは、こうだった。途中で一度大きく落ちているのは、約1分止まったところだ。

POD 2を靴に着けて走った朝のペースのグラフ。平均6分15秒で、途中で一度大きく落ちている
靴に着けて走った朝のペース(COROSアプリ)

腰に着けた10月27日の朝のグラフは、こうだ。この日も、大きく落ちている所は止まったところだ。

POD 2を腰に着けて走った朝のペースのグラフ。平均5分54秒で、靴の日より線がなめらかで、止まったところで大きく落ちている
腰に着けて走った朝のペース(COROSアプリ)

走っている間の表示は大きく変わらなかったが、あとでグラフを並べると、線の細かさが違った。縦の目盛りの幅はほぼ同じなのに、靴の日は線が細かく上下し、腰の日はなめらかだ。公式は、靴に着ければ足の動きからすぐにペースが出ると説明している。そのためかもしれないが、1回ずつの比較なので言い切れない。

公式の表では、気温も靴の項目だ。この朝の温度のグラフは、最初の約6分が30℃で、そのあとは3〜4℃だった。平均は9℃と出ているが、最初の高い数字が入っている。最初だけ高かったのは、家の中で靴にPOD 2を着けてから外に出たからだ。室内の温度がしばらく残る。

POD 2を靴に着けて走った朝の温度のグラフ。最初の約6分は30℃で、そのあと3〜4℃に下がっている
靴に着けて走った朝の温度(COROSアプリ)

【2026年11月追記】そのあとも足に着けて3回走り、気象庁の札幌の気温と並べてみた。最初の数分の値は除いている。

日天気POD 2(足)気象庁 札幌(同じ時間帯)
11月4日晴れ3〜4℃2.8〜3.3℃
11月6日雨11〜12℃10.4〜10.7℃
11月7日雪0〜1℃−0.9〜−0.4℃(速報値)

3回とも、POD 2のほうが1℃前後高かった。走った場所と気象庁の観測点は離れているし、温度計と比べたわけでもないので、どちらが正しいかは分からない。ただ、雪の朝は0℃前後、雨の朝は11℃前後と、その日の寒さはそのまま数字に出ていた。

11月4日と7日は家の中で着けたので、最初の約6分は30℃前後だった。外で着けた11月6日は、最初から11〜12℃だった。外の温度を見たいなら、外で着けるか、走り始めて数分たってからの値を見たほうがいい。

私が見たいのは左右バランスや接地時間なので、これからも腰で続ける。

ハーフ本番まで腰に着けて、分かったこと

  • 外れなかった。ハーフの本番でも、ずれなかった
  • 走っている間、着けていることが気にならなかった
  • ペースと距離の表示はいつもどおりだった。腰に着けても、時計のGPSのままだ
  • 電池は、65分走って3%減った

レース前に試したのは、65分のロング走と、ハーフのペースで走る2km×2本だ。どちらも問題がなかったので、本番でも着けた。

ハーフで取れた数字

11月1日のハーフ(1時間22分12秒)の数字が、これだ。

項目意味平均
接地時間足が地面に着いている時間202ms
左右バランス左右の足の接地のかたより左50.3%/右49.7%
上下動1歩ごとの体の上下の幅8.1cm
垂直歩幅比歩幅に対する上下動の割合5.9%
COROSアプリの接地時間のグラフ。平均202ms
接地時間のグラフ。横軸は時間(分)
COROSアプリの左右バランスのグラフ。左50.3、右49.7
左右バランスのグラフ。最後までほぼ50%の線に沿っている

私が見たかったのは、疲れがどこに出るかだ。コースを2周するので、同じ上りを比べられる。1周目の上りの接地時間は200〜206ms、2周目は206〜207msだった。上りで接地が長くなった一方で、上下動と左右バランスはほとんど変わらなかった。

これは1回のレースの記録だ。この数字だから良い、悪いとは言えない。私は、これを基準にして、自分の変化を見ていく。練習でどう変わるかは、3週間使ったあとに別の記事で書く。

合う人と、買うタイミング

より細かく自分のフォームを分析したい人に向いている。私はケガが多いので、分析したくて買った。

私は楽天で14,850円で買った。お買い物マラソンの時期で、ポイントが結構付いた。買うなら、楽天のセールなど、ポイントが付くタイミングがおすすめだ。

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まとめ|小さくて、外れない。数字はこれから

COROS POD 2は、かなり小さい。腰のクリップは硬いが、そのぶん外れない。ハーフの本番でも、ずれず、気にならなかった。靴用の透明なケースは着けやすく、外しやすい。靴に着けて走っても、外れそうにならず、当たりも気にならなかった。

接地時間や左右バランスは、取れるようになった。ここから先は、冬の練習で数字がどう変わるかを見ていく。

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