エネもち(エネ餅)レビュー|ロング走で試したランナーの正直な感想【パラチノース配合】

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エネもち クルミ餅 レビュー ロング走での補給シーン

ロング走の補給食をジェルからもち系に変えてみた。今回試したのは、エネもち(クルミ餅)。パラチノース配合で持続的なエネルギー供給が特徴とのこと。実際に走りながら使った、リアルな感想をレポートする。

エネもちのパッケージ全体
エネもち クルミ餅(313円/本)
目次

エネもちとは?パラチノース配合の和風ジェル代替補給食

エネもちは、セロトーレ株式会社が開発したランナー・サイクリスト向けの補給食。「和菓子」の形をしたエネルギー補給食で、ジェル系が苦手な人にも支持されている。

最大の特徴はパラチノース®の配合。パラチノースはビートシュガーから作られる自然由来の糖質で、砂糖に比べてゆっくり吸収される「スローカロリー」が特徴だ。急激な血糖値の上昇を抑えながら、長時間にわたって安定したエネルギーを供給する。

📦 商品スペック(クルミ餅)

内容量約40g/本
エネルギー145kcal
炭水化物約27g
主な原料もち米・パラチノース・クルミ
価格313円(税込)

クルミ餅・塩餅・甘酒餅の3フレーバー比較

エネもちは現在3フレーバー。今回レビューしたクルミ餅のほか、塩分補給に特化した塩餅、酒粕風味の甘酒餅がある。

フレーバーkcal特徴おすすめシーン
クルミ餅145kcalクルミの食感・自然な甘みロング走・練習全般
塩餅149kcal塩分0.9g・暑い季節の電解質補給夏のロング走・発汗が多い日
甘酒餅156kcal酒粕風味・ほんのり甘め気分転換・バリエーション

個人的にはクルミ餅が一番食べやすく食べごたえがある。塩餅は夏の汗をかく季節に組み合わせるといい。

開封・見た目・使い方

まず手に持った瞬間の印象は「思ったより大きい」。縦に細長い形状で、長さは12〜13cm程度。ポケットに入るサイズではあるが、ジェルパケットと比べるとかさばる。

包装はオブラート。これが地味に優秀で、手がべたつかない。ジェル系補給食のあのヌルつきが苦手な人には、特に嬉しいポイントだ。

エネもちを開封したところ
両手で引き裂いて開封する

開封は両端を引っ張って切る方式。片手では開けられないのが正直なところ。走りながら補給するには、いったん立ち止まるか減速が必要。ここはジェルのノズルに軍配が上がります。

実際に走りながら食べてみた

✅ 良かった点

まず、おいしい。これが一番の感想だ。甘さは控えめで、クルミのカリッとした食感がアクセントになっていて、純粋に食べ物として満足度が高い。「補給食」という割り切りを超えた美味しさがある。

もち米ベースなので満腹感・満足感が高いのも特徴。ジェルは「食べた感」が薄くてすぐお腹が空く、という人に刺さる。

食べた後の包装はコンパクトにまとまる。ポケットに突っ込んでもかさばらない。この点は高評価だ。

ロング走中のエネもち補給
23kmのLSD中に2本補給した

⚠️ 気になった点

固くて飲み込みづらい。これは想像以上だった。もち米なので当然ではあるが、走りながら口の中でまとめて飲み込もうとするとかなりしんどい。水分と一緒に流し込む前提で、水なしでは無理に近い。

女性や顎の力が弱い方には特にきつい。「固い補給食が苦手」という人は要注意だ。

口の中に残る。もちの粘性でしばらく口の中に張り付く感覚がある。ジェルのようにスッと消えない。次の呼吸を取りながら処理するのに少し時間がかかる。

エネもちのサイズ感
やや長めで携帯性はほどほど

携帯性はほどほど。細身ではあるものの、やや長いためシングルポケットのウェアだと持て余す。ランニングポーチやベストのポケットには問題なく収まるが、ハーフパンツの小ポケットには少し苦しい。

ジェル系補給食との比較

よく比較されるジェル系補給食(MAURTEN、VESPA、GU Energyなど)とエネもちの特性を整理した。どちらが優れているではなく、使う場面によって使い分けるのがベストだ。

比較項目エネもちジェル系
片手開封❌ 両手必要✅ 片手OK
べたつき✅ なし(オブラート)⚠️ べたつく
満足感✅ 高い⚠️ 低め
飲み込みやすさ⚠️ 水が必要✅ 水なしでもOK
エネルギー持続✅ スロー(パラチノース)⚠️ 速い(単糖系多い)
価格313円300〜500円前後
レース向き⚠️ やや不向き✅ 向いている
練習向き✅ 向いている✅ 向いている
💡 使い分けの目安

レース本番:ジェル系(片手開封・素早く補給)

ロング走・練習:エネもち(満足感・パラチノースの持続力)

ファンラン・ウルトラ系:エネもち(固形食感で気分転換にも)

総合評価

⭐ エネもち クルミ餅 評価

味・美味しさ
9/10
満足感
8/10
食べやすさ
5/10
携帯性
6/10
コスパ
7/10
総合
7/10
✅ こんな人におすすめ
  • ロング走・練習での補給食を探している
  • ジェルの甘すぎる味・べたつきが苦手
  • しっかりした食感・満腹感がほしい
  • 補給のたびに水分を持ち歩いている
⚠️ こんな人には注意
  • 片手でサッと補給したい(開封に両手が必要)
  • 固い食感が苦手・顎への負担を避けたい
  • レースでのスピード補給が必要(開封に手間がかかる)

まとめ:練習のロング走には合う補給食

エネもちは「練習向きの補給食」——これが結論だ。おいしくて満足感が高く、べたつかないオブラート包装も使いやすい。パラチノースのスローカロリー特性も長時間の練習に向いている。

一方で、固くて飲み込みづらい・片手開封不可・口の中に残るという特性から、レース本番のスピード補給には不向き。水分補給と組み合わせる前提で、ロング走や練習で使うのがベストだ。

313円という価格は補給食としては標準的。ジェル系と同価格帯なので、好みで選んで問題ない。ジェルに飽きてきたランナーや、甘すぎる補給食が苦手な方には一度試してほしい一品だ。

エネもちのゴミの小ささ
食べた後のゴミはコンパクトにまとまる

エネもちの補給タイミングと使い方のコツ

実際に使ってわかった補給タイミングのポイントをまとめておく。

🏃 補給タイミングの目安
  • ロング走(20km以上):10〜12km地点と18〜20km地点の2回が目安
  • 開封は補給の少し前に:走りながら開封は難しいので、給水ポイント手前で準備
  • 必ず水と一緒に:水なしでは飲み込みづらい。200ml程度の水を用意する
  • 少しずつ噛んで食べる:一気に食べようとすると口の中でまとまりにくい

今回のLSD 23kmでは10km地点と18km地点で1本ずつ補給した。10km地点ではまだ余裕があったので問題なし。18km地点では少し疲れていたこともあり、噛んで飲み込む動作がしんどかった。疲れる前の早めの補給が正解だ。

購入方法・どこで買える?

エネもちは全国のスポーツショップ・サイクルショップ・アウトドアショップで取り扱いがある。Amazonでも購入できる。まとめ買いで少しお得になる。

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楽天市場
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近くのスポーツ店で取り扱いがなければ、公式サイト(enemoti.com)からも購入できる。まずは1本、試してみてほしい。

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