整体に行ってきた。
最初は全身の検査で「どこがどう悪いか」を把握するセッションだった。今回からいよいよ施術本番。結果、思っていた以上に収穫があった。
指摘されたこと2つ
ストレートネック

これは正直、言われる前から薄々わかっていた。
上を向いたとき、首の可動域がほとんどない。真上を向こうとすると詰まる感覚がある。デスクワークが長い人間がなりやすいやつで、自覚症状はあった。
意外性はなし。「やっぱりか」という感じ。
反り腰

こっちは意外だった。
自分では反り腰のイメージがまったくなかった。どちらかというと猫背・前傾気味の認識だったので、「反り腰です」と言われたとき少し拍子抜けした。
先生いわく、ストレートネックと反り腰はセットで起きやすい。首が前に出ると、バランスをとるために腰が反る。体全体で「崩れた姿勢を支えようとしている」状態らしい。
施術後に起きた変化
施術のメインは骨盤と姿勢の調整。終わったあとに左右の柔軟性を確認したら、来たときより左右差が明らかに減っていた。
それでも、施術直後に左右差がなくなった感覚は悪くなかった。
左右差とランニングの関係
ランナーにとって左右差は地味に厄介だ。
片側に負荷が偏れば、そちらの関節・筋肉が先に疲弊する。フォームも崩れやすくなる。月300kmを積み上げていく中で、左右差があるまま走り続けるのは故障リスクをじわじわ高める。
自分は左膝に棚障害と半月板損傷を抱えている。利き脚や姿勢の偏りが左膝への負担に関係している可能性はある。施術後に「左右が揃った状態」で走ったときどう感じるか、次の練習で確認したい。
膝の問題と姿勢の関係
先生から「体を支えるための無理な体勢が、膝への影響につながっている可能性がある」と言われた。
ストレートネック・反り腰という姿勢の崩れを、体がどこかで補正しようとしている。その補正のしわ寄せが膝にきているかもしれない、という話だ。
膝だけを見ていても根本が変わらない。そういう意味では、整体で骨盤や姿勢から整えていくのは筋が通っている。
ランナーが整体に行く理由
痛くなってから行く、というのが整体のイメージだと思う。自分も以前はそうだった。
でも今回、整体の本質的な価値は別のところにあると感じた。
整体は「揉んでもらう場所」じゃなく、「原因を理解しに行く場所」だと思う。
施術でほぐれた状態はすぐに戻る。先生もそう言うし、自分でもわかっている。筋肉や骨格は何年もかけてできた習慣の産物で、1回の施術でリセットされるほど甘くない。
だから整体で「治す」のは難しい。本当に変えるためには、日常の生活や動作を見直すことが必要になる。
ここで「自分の体の悪い場所を理解しているかどうか」が効いてくる。
反り腰があるとわかれば、腸腰筋や腹筋まわりのストレッチを意識できる。ストレートネックがあるとわかれば、デスクワーク中の頭の位置やスマホの持ち方を変えられる。何をどう改善すればいいか、「原因」を知っていることで初めて行動に落とせる。
整体に通う目的は、揉んでもらってスッキリすることじゃなく、自分の体の現状を把握して、日常の何を変えるべきかを知ることだと今は思っている。
原因がわかったら:自分が実践している日常の改善
ストレートネックと反り腰とわかったうえで、先生に教えてもらったことや自分で取り組み始めたことをまとめておく。
スマホ・PCは首を曲げずに正面で見る
ストレートネックの最大の原因は「下を向く時間」だ。スマホを見るとき、PCの画面を見るとき、首が前に出て下を向いていないか意識するようにした。理想は画面を目線の高さに持ってくること。完璧にはできないが、気づいたら直す習慣をつけるだけでも違う。

30分〜1時間に1回は立ってストレッチ
同じ姿勢で座り続けることが、骨盤の歪みや反り腰を悪化させる。タイマーをセットして、30分〜1時間に1回は立ち上がって軽くストレッチを挟む。これだけで腰まわりの硬直がかなり変わる。
半円ポールを使った背骨リセット
背中に半月状のマットを入れて仰向けになり、首の下にマットが来るところまで膝を左右に振りながらゆっくり移動する。背骨のS字カーブを自重でほぐすセルフケアだ。整体でほぐれた状態を少しでも長く保つために続けている。
キャット&カウ

四つん這いの状態で、息を吸いながら背中を反らせ(カウ)、吐きながら背中を丸める(キャット)を繰り返す動き。反り腰には特に効果的で、骨盤・腰椎・胸椎を連動して動かせる。朝のランニング前や練習後のクールダウンに取り入れるとちょうどいい。
どれも「施術で整えた状態を日常でキープするため」の行動だ。整体に行って原因を理解したからこそ、何をやればいいかが明確になった。
まとめ
整体2回目。ストレートネックは想定内、反り腰は想定外だった。
施術後に左右差が改善したのは体感できた。すぐ戻るのはわかっているが、続けることで少しずつ定着させるのが目的だと理解している。
骨盤・姿勢・左右差が整った状態で走り続けることが、膝への負担を減らしながら月300km積んでいくための答えのひとつになるかもしれない。
次回の施術後にまた変化があれば書く。
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