【正直レビュー】アミノバイタル アミノショット|レース中に使った40代ランナーが味・携帯性・コスパを評価

当ページのリンクには広告が含まれています。

補給食って、正直どれを選べばいいかわからない。

ゼリー系・ジェル系・タブレット系……種類が多すぎて、「とりあえずコンビニで売ってるやつ」になりがちだった。今日の15kmランで初めてアミノバイタル アミノショットを試してみたので、正直に書く。

アミノバイタル アミノショット パッケージ正面

目次

アミノバイタル アミノショットとは

味の素が出しているランニング向けアミノ酸補給食。1本43g(グレープフルーツ味)で、以下の成分が入っている。

  • アミノ酸 3600mg
  • 必須アミノ酸 BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)
  • アルギニン
  • ビタミン8種類

パッケージに「コンディショニングの青。」と書かれている通り、走る前・走行中・走った後の3タイミングで使えるとされている。今回はレース前の長めの練習走(15km)の途中、10km過ぎのタイミングで補給食として使った。

BCAAとアルギニンは走りにどう効くのか

アミノショットの主成分であるBCAAとアルギニン。名前は聞いたことがあっても、実際に走りにどう関係するのかわかりにくい。ざっくり整理しておく。

BCAAとは

BCAAとは「分岐鎖アミノ酸(Branched Chain Amino Acid)」の略で、バリン・ロイシン・イソロイシンの3種類を指す。体内で合成できない必須アミノ酸だ。

長距離ランニングでは、エネルギーが枯渇してくると筋肉を分解してエネルギーに変える「筋分解」が起きやすくなる。BCAAを補給することでこの筋分解を抑え、後半の失速や筋ダメージを軽減する効果が期待できる。ハーフマラソン以上の距離では特に意味のある成分だ。

アルギニンとは

アルギニンは体内で一酸化窒素(NO)の生成を促す半必須アミノ酸。一酸化窒素には血管を拡張して血流を改善する働きがある。

つまり、アルギニンを補給することで筋肉への酸素・栄養の供給が効率化され、疲労が溜まりにくくなると言われている。体感としては「脚が軽くなる」感覚に近い。

いつ飲むのが効果的か

アミノショットのパッケージには「1運動前・2運動中・3運動後」の3タイミングが記載されている。それぞれの使い方と、ランナーとしての実感を書いておく。

タイミング目的おすすめ場面
運動前(30分前)BCAAを事前に補充してスタートダッシュに備えるレース本番・長距離練習前
運動中消費したアミノ酸を補給して後半の失速を防ぐハーフ以上のレース中・10km超えの練習
運動後筋肉の回復を促すインターバルやテンポ走後のケア

今回ぼくは10km過ぎに補給したが、ハーフマラソンなら10〜15km地点が最適だと感じた。それより早いと後半に効果が切れる可能性があるし、遅すぎると残り距離が少なくて恩恵を受けにくい。レースで使う場合は練習中に自分のベストタイミングを見つけておくといい。

実際に使ってみた感想

①味:正直イマイチ

グレープフルーツ味なのだが、苦みが強い。口にした瞬間「あ、これ苦手なやつ」と思った。

ただ、走りながら飲んでも胃もたれや気持ち悪さはなかった。甘いゼリーを想像していたが、液状に近いのでするっと入る。「飲みやすい」と「美味しい」は別の話で、味は好みに合わなかったが、補給としての邪魔はしない。

ランニング中は味覚が鈍くなることもあり、普段より甘さを強く感じやすい。味が気になる人は給水ポイントで水と一緒に飲むと流し込みやすい。次回は冷やして飲んでみるつもりだ。

②開けやすさ:これは本当に優秀

アミノバイタル アミノショット キャップ部分

上部にキャップがついていて、口に加えて引っ張れば片手で開けられる。走りながらでもできるし、手がゼリーで汚れることもない。

ゼリー系でありがちな「袋を引きちぎる」タイプは、走りながらだとうまく破れなくてイライラすることがある。アミノショットはそのストレスが一切ない。片手が完全に空くのでランニングフォームを崩さずに補給できる点も大きい。

アミノバイタル アミノショット 開封後

レース中は「手間がかからないこと」が補給食選びの最重要ポイントだと思っている。この点でアミノショットは他の補給食よりも頭一つ抜けている。

③携帯性:マルチポケットがパンパンにならない

43gのスリムなスティック型。ランニングパンツのマルチポケット(背面の薄いポケット)にすっぽり入る。走っている間も膨らまず、ズレることもなかった。

ジェル系の補給食はパッケージが大きくてポケットから飛び出すものもあるが、アミノショットは走行中の邪魔をしない薄さが気に入った。ハーフマラソンなら2本持っていっても余裕で収まる。

④補給効果:体感はある

プラセボかもしれないが、10km過ぎに補給してから後半の脚が思ったより動いた。15kmを平均4’11/kmで走り切れたのが証拠といえば証拠だ。

BCAAには筋肉分解を抑制する効果があり、長距離での後半失速を防ぐ意味でも理にかなった成分だ。アルギニンによる血流改善も加わって、「脚が動く」感覚があった。もちろん個人差はあるし、1回の使用で断言はできないが、少なくとも胃腸にダメージなく走れたのは確かだ。

⑤価格:コンビニで買えるコスパの良さ

コンビニやドラッグストアでも入手できる。4本入りで900円前後(1本あたり約225円)が相場で、まとめ買いすればさらに安くなる。

レース用の高機能ジェルは1本400〜600円するものも多い。アミノショットはその半額以下でBCAAとアルギニンを補給できる。毎回の練習で使うにも財布に優しく、コスパの面では文句なしだ。


評価まとめ

項目評価コメント
★☆☆☆☆苦みが強い。グレープフルーツ好きでも好みが分かれる
補給効果★★★★☆BCAA3600mg。後半の失速抑制に体感あり
価格★★★★☆1本約225円☆まとめ買いでさらに◎
携帯性★★★★★スリム形状でポケットに収まる。2本入れても余裕
開けやすさ★★★★★口でキャップを引き上げるだけ。片手・ノーストレス

こんなランナーにおすすめ

  • ハーフ以上のレースで補給食を探している
  • 走りながら片手で開けられる補給食が欲しい
  • ポケットに収まるコンパクトな補給食を探している
  • 補給食のコスパを重視している
  • 初めて補給食を使ってみたい初心者ランナー

逆に「美味しく補給したい」「甘いものが苦手」という人には向かない。味を重視するなら他のジェル系を選んだほうがいいと思う。

よくある質問(FAQ)

Q. 10kmのレースでも使う必要がありますか?

10km程度であれば補給食なしで走り切れる人がほとんどだ。ただ、レース前30分に飲んでおくことで体内のアミノ酸レベルを高めてスタートできる。「念のため飲んでおく」使い方なら10kmでも有効だ。

Q. 毎日の練習でも飲んだほうがいいですか?

インターバルやテンポ走など強度の高い練習後には、筋ダメージの回復という意味で飲む価値がある。ただし軽いジョグ程度であれば、食事でのアミノ酸補給で十分だ。毎回飲む必要はなく、追い込んだ日だけ使うのがコスパも良く現実的だ。

Q. 水と一緒に飲むべきですか?

単体で飲んでも問題ない。ただ、味が苦手な場合や走行中に給水ポイントがある場合は、水と一緒に流し込むと飲みやすい。糖質補給の観点からも、スポーツドリンクと組み合わせるとエネルギー補給の幅が広がる。

まとめ

アミノバイタル アミノショットは、味よりも使い勝手を重視したい実戦向けの補給食だと思った。

美食としては楽しめないが、走りながら片手で開けて、ポケットにすっきり収まって、後半の脚を助けてくれるなら、それで十分だ。5/17のハーフマラソンでも持っていくつもりでいる。

補給食は「美味しさ」より「使いやすさ」と「胃への優しさ」を優先して選ぶべきだということを、今日のランで再確認した。


アミノバイタル アミノショットを購入する

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次